原材料表示を見比べて判断

老舗のうなぎ屋や人気のあるうなぎ専門店はうなぎのたれにもこだわっていて、秘伝のレシピを使った特別なたれを使用しています。中には何世代も前から伝わるたれを少しずつ増量して熟成させているような伝統的なうなぎ店もあり、まろやかなコクや深みのある風味がうなぎの味を引き立ててくれます。

うなぎ専門店のたれではなく、市販のうなぎのたれを使う場合は工場製品だから味があまりおいしくないのでは、と思ってしまったり、化学調味料や保存料がたくさん入っていて健康によくないことも心配です。市販のうなぎのたれを選ぶときは原材料を見て、醤油やみりん、酒などなるべくシンプルな材料だけで作られているものを選択するのがおすすめです。中には老舗のうなぎ店直伝のレシピを使ったたれや、有名な料理人の監修による製品もあるので、本格的な味わいを楽しむことができます。

自宅でうなぎを楽しみたいときはたれの美味しさが味の決め手になるので、最初は何種類か違うメーカーのたれを買って味比べをしてみるのも有効です。お気に入りのうなぎのたれが見つかったら常備しておいて、うなぎ以外の料理につかったりたれを増量してうなぎを食べたりすることができます。

自分で材料をプラスするのもおすすめ

市販のうなぎのたれが物足りないと感じるときには、好みの味になるように自分で材料を加えてみる方法があります。基本の材料は醤油、砂糖、みりん、酒など日本の伝統的な調味料なので、甘さが足りないと思ったら水あめや砂糖を加え、もっとコクのある味わいにしたいなら料理酒やみりんなどをプラスしたり、甘口の醤油を足したりすると自分の好きな味のたれを作ることができます。

薬味をプラスするのも市販のうなぎのたれを美味しくするための秘訣です。老舗のうなぎ屋ではたれに漬けこむときに薬味やスパイスを隠し味に加えているお店も多いので、自宅でも山椒やショウガ、七味唐辛子などさまざまな薬味を使ってみると深い味わいの本格的なたれにすることができます。もっと濃厚な風味を楽しみたいならたれを煮詰めて濃度を上げたり、薬味と一緒にしばらく漬けこんでおいたりするのも有効です。うなぎ屋のたれはたくさん使いたくても少量しか付いていなくて足りなくなってしまうこともありますが、市販品なら好きなだけ使えてなくなったらスーパーに買いにいけばいいので手軽です。お気に入りのうなぎのたれを探して自己流のアレンジをすれば、いつでも好きなときにうなぎが食べられます。