冷凍うなぎをおいしく温めるには?

本当は専門店でアツアツの焼きたてをパクリと食べたいところですが、お値段のことを考えると家で食べられる冷凍のうなぎも魅力的です。しかし冷凍うなぎをレンジで温めると身が固くなったり、生臭みが出て来たりして、おいしさの点ではうなぎ専門店に遠く及びません。なんとか冷凍うなぎを美味しく食べる温め方はないものでしょうか?

電子レンジで温める際は、そのままチンするのではなく手間をかけてみて下さい。うなぎをお皿にのせて料理酒を少量ふりかけるのがポイントです。適度に水分を与えることで、身がパサパサするのを防ぎます。またお酒には生臭みをとる効果もあります。水分が飛び過ぎないように必ずラップをしましょう。

お酒を振るだけでも生臭みはだいぶん薄らぎます。しかしそれでもどうしてもニオイが気になってしまう人は温めるだけではなく、うなぎを使った他のお料理にしてしまうのも一つの方法です。カツ丼のようにうなぎを卵でとじた「ウナ玉丼」や、キュウリと一緒にお酢で和えた「ウナキュウ」もおすすめ。卵やお酢のマスキング効果で臭みがなくなり、程よい水分も加わって柔らかくおいしく食べることができます。うなぎというと「うな丼」ばかりになってしまう人も、レシピを増やす良い機会になります。

焼きのひと手間で風味が格段にアップ!

レンジでチンして柔らかくなり、お酒の効果で生臭さも減らすことができた。あとは専門店のあの香ばしさが欲しい!そういう人は温め方にもうひと手間を加えてみて下さい。

オーブントースター、またはコンロのグリルで焦げ目をつける方法です。うなぎを思い浮かべた時のおいしいイメージの中にはジュージューという音と、焼ける時のあのなんともいえない香りが必ず浮かんできます。それを家でも再現することが可能です。

レンジでチンするだけでは香ばしさを出すのは難しいのですが、トースターで焼くことで皮目をパリッとさせることもできます。トースターに入れる時はプレートの上にアルミホイルを敷いて、焦げ付いてしまわないように薄く油をひいておきます。皮目を下にしてのせて少し炙るくらいの気持ちで仕上げて下さい。表面の身の部分のタレも少し焦げて、お店で香ってくるのと同じ食欲をそそるあの香ばしい匂いがしてきます。

トースター、グリルどちらで焼く場合もあらかじめ庫内を温めておき、一気に焼き上げるのがおススメ。ダラダラと焼いていると水分が飛んでしまい、レンジでふっくらと柔らかくした意味がなくなってしまうので注意して下さい。